出産レポ③

お待ちかね(!?)
出産レポの続きになります。

今回はpart3のお届けです。
1つ前の記事は、下記リンクからどうぞ。

出産レポ②
前回から、出産レポを回想して記載しています。 今回はpart2をお送りしますが、例によってまたまた長文になりそうです(^^;) 興...

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腰が砕けそうなほどの痛み

子宮口7cm。まだまばらとはいえ陣痛もきている状態で、出された朝食をペロリと平げた私の姿を見て、母は驚いていた。(というか、むしろ引いていた。笑)

後から振り返っても、この時はまだ余裕だったんだな。
しかしこれ以降、陣痛は少しずつ間隔を狭めて規則的になっていく。

波が来ると、お腹が痛いっていうよりも、腰あたりが砕けそうな痛み。
陣痛中はなるべくラクな姿勢を探りながら、横向きになってみたりでっかいバランスボールにもたれかかって、四つん這いのような姿勢をとってみたり。

陣痛用の椅子(?)のようなものまであり、とにかく色んな体勢を試してみた。
でもね、極論。

どんな姿勢でも、やっぱり痛いもんは痛いわ~(T_T)
規則的にやってくる痛みに、段々と体力が奪われ、意識も朦朧としてくる・・・。

12:00

お昼ご飯の時間。
さすがに、出された昼食は一切食べることが出来なかった。(朝食の時の元気は、どこへ行ったんだ!?)

促進剤の使用を提案される

14:30頃

午後からの診察で、私の会陰をぐいーんと広げた先生が、再び登場。
「どうですか~?陣痛きてる~?」と、先生。

「どうですかもこうですかも、またお股痛くなりますか~?本当にさっきみたいなのは、もう絶対無理です~(T^T)と、半泣き状態で答える私。

先生:「はは。うん、さっきよりだいぶん柔らかくなってきていますよ。azukiさんの体力は、大丈夫ですか?」

私:「いやぁ、けっこうしんどくなってきました。あと、どのくらいで産まれますかね?」

先生:「う~ん・・・。まだ見た感じ、まだまだazukiさん余裕そうだからね。もしかしたら、今日の夜くらいまでかかるかもしれないね。まぁ、頑張りましょう!」

私:「・・・。」

うげ~!!
嘘だ!!無理だよ、絶対そんなにもたない。
てゆーか、よゆーなんて全然ないし!!(しかし後ほど、この時”余裕そう”と言われた意味を理解する。)

私:「いやいや、先生。夜まで体力もつ自信ないです。」

この時、陣痛は10分間隔。
でも、そっからなかなか縮まらない。
子宮口は8cm。

何度陣痛の波を数えたか、もはや分からない。
気が遠くなる。
痛くて死にそうなんだが。。。

先生:「そうですか・・・。赤ちゃんは元気なんだけどね。うーん。azukiさん、促進剤使ってみる?」

先生から、そう提案された。
本当は自力で産みたかったが、私にはもはや、「促進剤は使いたくありません。」と言えるような余裕と体力はなかった。

促進剤を投入

私:「先生、お願いします。」
全く迷いがなかったワケではないけれど、ほぼ即決だった。

早く赤ちゃんに会いたい。
そして、早くこの痛みから解放されたかった。

先生:「最初は、本当に少しだけ投入します。もしあまり効き目がなさそうだったら、様子を見ながら追加投入します。」

先生から一通りの説明を受け、承諾書にサインする。
点滴と一緒に、いざ促進剤投入。

促進剤投入で現れた変化

15:00頃

私の記憶が確かならば、ものの10分くらいで、何もかもが激変した。
これまでの陣痛は、まさかの予行練習でした!
そう言わんばかりの激痛が襲ってくる。

しかも、本来ならば陣痛はジワジワと間隔を狭めながら強くなっていくが、私には促進剤が超効いてしまったみたいで、いきなりガツンと痛みが大きくなった。

痛くて声が漏れる

それまでは、痛みが到来したら無言でじっと耐えたが、促進剤を使ってからは痛みの種類が次元を超えていて、どうあがいても声が漏れた。

まるで、動物園の動物みたいに。
うめき声をあげながら、のたうち回った。

でもね。もう、恥ずかしいとかそういう感情は、どっかに置き忘れてきた感じ。
そのくらい、やばかった。

何かにしがみつきたい

のたうち回りながらも、痛さに耐えれなくて、何かに捕まりたい気持ちになった。
助産師さんの手を何度も握って、痛みに耐えようともがく。

それを繰り返していると、私の握る手が凶暴だったのか、「そこに縄があるから、良かったらそれ掴んで。」と、助産師さんに促される(^^;

よく見ると、天井から太い縄がぶら下がっていてた。
それにしがみついて、陣痛に耐える用の縄らしい。

その太い縄にしがみつき、動物のようにうめきながら。

また出産することがあるとしたら、そん時は絶対に無痛で産むぞ(#゚Д゚)ゴルァ!!!!!

と、頭の中で考えていた。

今思い返したら、あんな過酷な状況の中、そういう気持ちが湧き上がってきたことに笑っちゃうけど。
でも、あの時は本当に真剣にそう思った。

吐き気と気持ち悪さ

それから、促進剤を投入してから、気持ち悪さが倍増。
胸がムカムカして、吐き気も襲ってくる。

実際に、何度か吐いてしまった。
胃液しか出てこなかった。

ようやく いきみ始める

私が陣痛で苦しんでいる間、助産師さんはずっと付き添ってくれて、腰をさすってくれたり、お股のケアをしてくれたり。

母も近くにいてくれて、飲み物を飲ませてくれたり、助産師さんと交代で腰をさすったりしてくれた。

一通りの新しい極限の痛みを体感した後、突如何かを漏らしそうな間隔に襲われた。

「何か漏れそうなんですけど~。多分オシッコ?何か分からないけど、すごく漏れそう~。」と、助産師さんに訴える。

そしたら、助産師さん。
「いいよ~、漏らしていいからね。全部出しちゃって~。あとね、もういきんでもイイからね~。」

その言葉に、ものすごく安心した。
「あ。漏らしても、大丈夫なんだ~。よかった~。」って(笑)

そこから、ううぅ~ん!!!と、お股にある違和感(?)を吐き出すイメージで、力を込める。
その行為を行いながら、「これが”いきむ”ってことなんだ。」と、初めて実感した。

いきむ感覚が分かって、陣痛の波がきたらここぞとばかりに頑張っていきんだ。
それを数回繰り返したところで、「もう赤ちゃんの頭が、すぐそこまで降りてきているよ~。」と、助産師さんが教えてくれた。

ゴールは近い。
早く解放されたい。
もう、その一心。

その後、「卵膜(?)見えてきた。」とか、「先生呼んできて。」などと、助産師さん達が会話している声が聞こえてくる。

ほどなくして、先生到着。
助産師さんが、何やら色々と先生に報告している様子。

そして、先生も内診。
するとすぐに、「お産!お産!」と、先生が叫ぶ。

バタバタと、慌ただしく準備に取り掛かるスタッフの人たち。
一瞬で部屋の中が緊迫し、空気が変わったのが分かった。

つづく☆

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