出産レポ④

まだまだ続く、出産レポート。
長くなって、すみません(^^;)

思い出しながら書いていますが、まとめるのが難しくて一苦労。
読み辛い部分もあるかと思いますが、もうしばらくお付き合いいただけると嬉しいです。

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破水・会陰切開・お産

バタバタと準備が進み、気が付くと私の足は看護師さんや助産師さん達によって、ホールドされていた。

あれ?
フリースタイル出産は、いずこに??

よく考えたら、私の場合は会陰切開することが予告されたので、その為の足ホールドだったのかなぁって。。
切開するのに、暴れたら大変だしね(^^;)

「azukiさん、もう赤ちゃん産まれるからね。」
先生が、大きな声で私に呼びかける。

どうしたらいいか分からず、「えっ!マジ?私、どうしたらいい?」と、咄嗟にタメ口で返してしまった。
私はこの時、いきむのを必死で堪えている状態だった。

「とりあえず、そのままで。・・・ん?あれ?お母さんは?」と、先生。
私の母は、先生が部屋へ入って来た時に、なぜだか分からないけど自分は席を外した方がいいと思ったらしく、一旦部屋を出て廊下で待機していたそうだ。

スタッフの方が母を探しに行こうとしているのを見て、「もうそんなのいいから!早くしてっ!」と、いきむのを堪えている私は、怒り口調で叫んでしまった。
廊下にいた母に、この辺の会話は筒抜けだったらしい。(スタッフの方、荒い言葉になってしまってすみませんでした。)

まだ破水もしていない状態だったので、先生の手によって人工的に破水が施されると・・・。
バッシャーと、温かいものが私の中から飛び出してきた。

そして、最後にうぅーんといきむと。
「azukiさん、こっち見て!赤ちゃんの頭が出てきたよ!」と、先生。

自分のお股の方に視線を向けたが、コンタクトは外しているし、メガネも陣痛の最中どこかへ行ってしまって、ド近眼の私にはほとんど何も見えない状態(^^;

「はい産まれるよ~。」
その掛け声と同時に、お股をパチンと切られたのが分かった。

不思議と、切開の痛みは全く感じなかった。
その瞬間、にゅるんっと赤ちゃんが出てきた。

おんぎゃ~!!!

15:48

私の赤ちゃんが泣いた。
3094gの元気な女の子。

涙があふれた。良かった。
神様仏様、どうもありがとう。
先生もスタッフの皆さんも、本当にありがとう。

そして、感動以外のもう1つの感情も溢れてきた。
それは、ものすごい達成感。

やっと終わった!
あの凄まじい痛さを、乗り越えたんだ、私。
信じられないよ。

産まれたばかりの私の赤ちゃんは、生後すぐの処置を受け、私の元へやって来た。
初のご対面。
不思議そうに、私の方を見つめている。

妊婦健診のエコーで、何度も確認してきた姿。
やっと本物に会えた。こんな顔していたんだなぁ~、可愛い。

産後の処置

そうこうしながら、産後の処置がテキパキと施されていく。
子宮の中に残っている胎盤を出すために、グイグイお腹を押されたり、先生がせっせと私のお股の縫合をしたり。

出てきた胎盤を見せてもらったけれど、想像よりずっと大きくて驚いた。
助産師さんからも「立派な胎盤だったねぇ。」と、お褒めの言葉をいただいた。

そしてふと我に返ると、汗を大量に搔きすぎて、着ているものもシーツも全てがびしょ濡れでビックリ。

それに気が付くと、ものすごい寒気がしてきた。
震えて歯もガチガチなりだす始末。

「すごく寒いです。」と看護師さんに伝えると電気毛布を掛けてくれた。
お股の処置の後は、足のむくみ防止の装置を付けられ、しばらく待機。

血圧も測定したが、めちゃくちゃ血圧が高くなっていたらしく、産後に妊娠高血圧になってしまった。(薬を飲んで、1ヶ月程度で治まりました。)

私は出血量も多かったらしく(羊水含む950ml)、特別な処置が行われた。
そのせいか、産後すぐは特にフラフラ貧血状態で、まともに自分の病室へも歩けず車椅子で移動した。

主人が産院へやっと到着

産後の処置がひと段落した頃に、ようやく主人が到着。
私は32週目で里帰り出産のために実家へ帰省したので、久しぶりに主人の顔を見れてやはり嬉しかった。

主人は産まれたばかりの赤ちゃんと対面してきたばかりだったので、やけにハイテンション。

「色々大変だったんだよ~。」と、立ち合い出産は望んでいなかったものの、出産時の壮絶さを少しでも共感してもらいたくて、私がその全貌を説明しようとすると・・・。

「俺も大変だったんだよ~。」と、なぜかココに辿り着くまでの経緯を熱く語り始める、KYな(クウキヨメナイ)旦那。

えぇ、なんせG.W.中ですからね。
急に「産まれるよ~!」って連絡きても、さすがに当日の飛行機取れないよね。
で、すごく並んでチケット買って、新幹線や特急列車に乗り継いで片道7時間くらいかかったって?

そりゃあ、本当に大変だったよね。。。

でもさ、今その話しなくても、良くない?
どう考えても、私の方が命がけで大変だったんだけど・・・。

「よく頑張ったね」とか、「産んでくれてありがとう」とか、ドラマみたいなワンフレーズ、ないのかね?

・・・と、あとからあとから不満の感情が溢れてきたんだけど、でもその時の私は疲れ果てて反論する気力も無く。
「うん、うん。」と相槌を打つのが精いっぱい。

私が元気になってから、この時のことをいちいちほじくり返されて、主人は痛い目にあっています。(笑)

出産を振り返って

月並みな感想かもしれませんが、出産は想像以上に壮絶でした。
世の中のお母さん達は、こんな思いをして必死に子供を産んで育てているんだね、と身を持って実感。

私がお産に掛かった時間は、約12時間でした。(もちろん、前駆陣痛は含まず。)
初産の場合、分娩までに掛かる平均時間は平均12~16時間くらいらしいので、ごくごく平均的ですね。

促進剤も使ったし、会陰切開もしたし、産後に妊娠高血圧にもなっちゃって・・・。
色々ありましたが、無事に出産できて良かった。

本当に、この一言に尽きると思います。

娘を出産してから、この世にこんなに大切で特別な存在ってあるんだなぁと、初めて気が付かされました。

今回出産レポを書くことで、自分が出産した時のことを改めて思い返し・・・。
色々考えさせられちゃいました。
出産がゴールではなく、これからも続いていく子育て。

大変なこともあるけれど、やっぱり私はHappyなママでいたいなぁ。
育児に悩みはつきものですが、くよくよ考えすぎず。
明るくハッピーをモットーに、日々精進していきたいです。

それが、娘の幸せにもつながるんじゃないかなぁって思っています。
今回で私の出産レポは、完結になります。

長々と書き連ねましたが、お付き合いいただいた皆さん、どうもありがとうございました。

最後にひとつだけ付け加え。
文中では特に陣痛中の「痛い・辛い」が多くなってしまいましたが、娘の誕生はそれをすべて覆してくれました!

産後7ヶ月経った今では、できればもう1人産みたいなぁという心境です。
あんなに壮絶な痛みだったはずなのに・・・。不思議ですねぇ(^^)

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